​1st Prize 新たな生活を求めて 

In Search of a New Life Photo by Yannis Behrakis / Reuters

​パブリック・プライズ

イエメン内戦

Photo by

オリヴィエ・
ラバン=マッティ

 

Olivier Laban-Mattei
​/ Myop, for Le Monde

https://labanmattei.photoshelter.com/

アラブの春以来、騒乱状態に陥っていたイエメンは、2015年から内戦に突入。ハーディー大統領派と元宗教団体のフーシ派、アルカイダなどによる勢力争いが続く。ハーディーが拠点を置く南部の町アデンの緩衝地帯で、見張りの兵士が壊れた戦車の上で一休みする。アデン 2017年6月13日

2017年6月13日、アデンのセエラ地区で明りを灯して賑わう商店街。アデンでは大分戦況が落ち着き、閉まっていた店もだんだんと開き始めた。

アデンのマーラ通りで、ビリヤードをして遊ぶ少年たち。アラブ諸国は断食中(ラマダン)だが、日没後は食事が許され町は賑わう。アデン 2017年6月13日

アデンのビーチで、家族連れと友人たちがラマダ明けを祝って遊んでいる。2017年6月27日

アデンの北方140キロのタイズで、今はアルカイダ系部隊の男性が銃を持ってアルサウラ病院の警護にあたる。初めのころはフーシ派がタイズで優勢だったが、数か月前に敗退し、周囲の丘陵地帯に逃げ込んだ。2017年6月23日

アルサウラ病院でコレラにかかった女の子を、母親が介護する。衛生環境の悪化でコレラが蔓延し、一時は患者数50万人といわれた。タイズ 2017年6月23日

アルサウラ病院で、迫撃砲によって片足を失った少女が、床に寝かされていた。タイズ 2017年6月23日

タイズでアルカイダ系部隊の兵士が、地雷を踏まないように道路を歩いていく。フーシ派は撤退するときに、多くの地雷を仕掛けた。2017年6月24日 

フーシ派の爆撃によって激しく破壊されたタイズの大通り。彼らは2年にわたり爆撃を続けている。これまで数千人の市民が死傷した。タイズ 2017年6月24日

破壊された商店の前で、不安そうにあたりを見回す犬。タイズ 2017年6月24日

アルカイダ系の兵士たちが、斜めに傾いだ建物を見ながら破壊された町を歩いていく。タイズ 2017年6月24日

タイズの前線にあるビルで、フーシ派の拠点を見張っているアルカイダ系の兵士。タイズ 2017年6月24日

タイズの旧市街にあるアルカイダ系の部隊本部で、給与を受け取りに来る兵士をひとりずつ室内に入れている。タイズ

2017年6月24日

アルカイダ系の部隊本部で、つかの間の休息をとる兵士。タイズ 2017年6月24日

アルカイダ系の兵士が、3か月前にフーシ派から奪ったアルハヒラ城の高台からタイズの町を見張る。タイズは依然として、フーシ派に包囲されている。タイズ 2017年6月24日